温泉を求めて旅する時々ジョガーのブログ

行って良かった旅行記やジョギングの事など書いて行きたいと思います。

【スポンサーリンク】

兵庫県 新緑の書写山円教寺 摩仁殿~奥の院

 

書写山円教寺「摩仁殿」参拝後、「ラストサムライ」の撮影に使われた「三つの堂」に向かいました。

f:id:onepikun:20190421211416j:plain

f:id:onepikun:20190421210928j:plain

 

 三つの堂までの道

 摩仁殿からは徒歩約5~6分。

摩仁殿の右側に矢印があります。

👇摩仁殿

f:id:onepikun:20190421205732j:plain

右側

f:id:onepikun:20190421205903j:plain

f:id:onepikun:20190421205941j:plain

 結構登山っぽい道・・

f:id:onepikun:20190421210536j:plain

保存樹もあったり

f:id:onepikun:20190421210630j:plain

こちら👇は「スギ」

f:id:onepikun:20190421210729j:plain

徒歩5~6分ってあったけど、ゆっくり歩いたので10分程掛かってました💦

 三つの堂

大講堂、食堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)と言われる。

大講堂

f:id:onepikun:20190421211202j:plain

f:id:onepikun:20190421212440j:plain

f:id:onepikun:20190421212607j:plain

圓教寺の本堂に当たる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。室町中期の建物で、食堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)を形成している。(国重要文化財)

 ラストサムライの撮影に使われた場所

ここが見たかったんです~!

圧巻!!素晴らしい!

食堂

f:id:onepikun:20190421211538j:plain

f:id:onepikun:20190421212359j:plain

f:id:onepikun:20190421212247j:plain

本来は、修行僧の寝食のための建物。承安四年(1174)の創建。

本尊は、僧形文殊菩薩で後白河法皇の勅願で創建。

二階建築も珍しく長さ約40メートル(別名長堂)においても他に類を見ないものである。

未完成のまま、数百年放置されたものを昭和38年の解体修理で完成の形にされた。現在1階に写経道場、2階が寺宝の展示館となっています。(国指定重要文化財)

常行堂

f:id:onepikun:20190421212656j:plain

常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場。建物の構成は、方五間の大規模な東向きの常行堂。北接する長さ十間の細長い建物が楽屋、その中央に張り出した舞台とからなり立っている。舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのもの。(国指定重要文化財)

 

 鐘楼・法華堂・榊原家墓所・ 金剛堂

鐘楼 

三つの堂から徒歩1~2分で到着

f:id:onepikun:20190421212842j:plain

f:id:onepikun:20190421214232j:plain

袴腰(はかまごし)付で腰組を持つ鐘楼で全体の形もよく整っています。

鎌倉時代後期の様式。平成13年解体修理を終えた。

修理中の調査で、もとは宝形であったと推測されている。

(国指定重要文化財、銅鐘は県指定文化財)

 

 法華堂

f:id:onepikun:20190421213904j:plain

榊原家墓所

f:id:onepikun:20190421214144j:plain

 金剛堂

f:id:onepikun:20190421214431j:plainf:id:onepikun:20190421214403j:plain

ここから「奥の院」へは結構険しい道でした⤵

行かれる方は、「食堂」右手の道から行かれる事をお薦めします。

f:id:onepikun:20190421214615j:plain

f:id:onepikun:20190421214654j:plain

この階段を上ると「奥の院」

 奥の院

f:id:onepikun:20190421220132j:plain

開山堂

f:id:onepikun:20190421214934j:plain

圓教寺開山の性空上人をまつる堂。

書寫山一千年の歴史のシンボルとして灯明が燃え続け朝夕欠かさず勤行がおこなわれている圓教寺奥之院の中核。

現在の建物は、江戸初期の開山堂建築の代表作。

軒下の四隅に左甚五郎作と伝えられる力士の彫刻のうち西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したと言う伝説は有名。

(国指定重要文化財)

 

 護法堂

f:id:onepikun:20190421215531j:plainf:id:onepikun:20190421215619j:plain

不動堂

f:id:onepikun:20190421215848j:plain

f:id:onepikun:20190421215818j:plain

さて、戻ります。奥に見えている建物が「食堂」です。

f:id:onepikun:20190421220036j:plain

食堂右側から奥の院へ向かう道

こちらから行った方が楽だし早い!

f:id:onepikun:20190421220222j:plain

 摩仁殿まで戻ってきました。

奥の院~摩仁殿まで、戻りは下り坂だったので、7~8分で到着。

f:id:onepikun:20190422195827j:plain

摩仁殿丁度目の前にある「はづき茶屋」

f:id:onepikun:20190422200139j:plain

弁当、定食、うどん、おでん、甘酒、アイスクリーム、弁慶の力餅などのメニューあり。

時刻はすでに13:00を過ぎお腹ペコペコでしたが、お昼は下山してからゆっくり頂く事にし、急いでマイクロバスに乗り山頂駅へ

f:id:onepikun:20190422200858j:plain

ロープウェイからの景色です。新緑が美しい!

f:id:onepikun:20190422201054j:plain

f:id:onepikun:20190422201303j:plain

f:id:onepikun:20190422201126j:plain

 所要時間

書写山ロープウェイ臨時便乗車 11:40~志納所マイクロバス出発 12:10

摩仁殿参拝約10分~三つの堂まで徒歩約10分 三つの堂見学約10分

鐘楼~金剛堂経由で奥の院へ徒歩約10分 奥の院滞在約5分

奥の院~三つの堂~摩仁殿まで徒歩約10分

マイクロバス 13:22発~ロープウェイ山頂駅 13:30発 約4分乗車し下山。

滞在時間は約2時間。

ロープウェイで山頂駅に着いてからマイクロバス出発まで20分程待ったので、その分時間がかかってます。

あくまでも私がかかった時間です。

ゆっくり写真を撮りながらだったので、明らかに目安とされている時間より長くかかっていると思います。

 

ずっと行きたいと思っていた書写山円教寺に行く事が出来、新緑の時期だったので、緑が綺麗でしたわ!

身も心も洗われる思いがしました。満足です(^▽^)/ 

紅葉が有名なので、次回は紅葉の時期に来てみたいです!

書写山圓教寺重要文化財特別公開

・大講堂内部及び釈迦三尊像(国指定重要文化財)

・常行堂内部及び阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)

時間 :10:00~16:00