書写山円教寺「摩仁殿」参拝後、「ラストサムライ」の撮影に使われた「三つの堂」に向かいました。
三つの堂までの道
摩仁殿からは徒歩約5~6分。
摩仁殿の右側に矢印があります。
👇摩仁殿
右側
結構登山っぽい道・・
保存樹もあったり
こちら👇は「スギ」
徒歩5~6分ってあったけど、ゆっくり歩いたので10分程掛かってました💦
三つの堂
大講堂、食堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)と言われる。
大講堂
ラストサムライの撮影に使われた場所
ここが見たかったんです~!
圧巻!!素晴らしい!
食堂
本尊は、僧形文殊菩薩で後白河法皇の勅願で創建。
二階建築も珍しく長さ約40メートル(別名長堂)においても他に類を見ないものである。
未完成のまま、数百年放置されたものを昭和38年の解体修理で完成の形にされた。現在1階に写経道場、2階が寺宝の展示館となっています。(国指定重要文化財)
常行堂
鐘楼・法華堂・榊原家墓所・ 金剛堂
鐘楼
三つの堂から徒歩1~2分で到着
鎌倉時代後期の様式。平成13年解体修理を終えた。
修理中の調査で、もとは宝形であったと推測されている。
(国指定重要文化財、銅鐘は県指定文化財)
法華堂
榊原家墓所
金剛堂
ここから「奥の院」へは結構険しい道でした⤵
行かれる方は、「食堂」右手の道から行かれる事をお薦めします。
この階段を上ると「奥の院」
奥の院
開山堂
書寫山一千年の歴史のシンボルとして灯明が燃え続け朝夕欠かさず勤行がおこなわれている圓教寺奥之院の中核。
現在の建物は、江戸初期の開山堂建築の代表作。
軒下の四隅に左甚五郎作と伝えられる力士の彫刻のうち西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したと言う伝説は有名。
(国指定重要文化財)
護法堂
不動堂
さて、戻ります。奥に見えている建物が「食堂」です。
食堂右側から奥の院へ向かう道
こちらから行った方が楽だし早い!
摩仁殿まで戻ってきました。
奥の院~摩仁殿まで、戻りは下り坂だったので、7~8分で到着。
摩仁殿丁度目の前にある「はづき茶屋」
弁当、定食、うどん、おでん、甘酒、アイスクリーム、弁慶の力餅などのメニューあり。
時刻はすでに13:00を過ぎお腹ペコペコでしたが、お昼は下山してからゆっくり頂く事にし、急いでマイクロバスに乗り山頂駅へ
ロープウェイからの景色です。新緑が美しい!
所要時間
書写山ロープウェイ臨時便乗車 11:40~志納所マイクロバス出発 12:10
摩仁殿参拝約10分~三つの堂まで徒歩約10分 三つの堂見学約10分
鐘楼~金剛堂経由で奥の院へ徒歩約10分 奥の院滞在約5分
奥の院~三つの堂~摩仁殿まで徒歩約10分
マイクロバス 13:22発~ロープウェイ山頂駅 13:30発 約4分乗車し下山。
滞在時間は約2時間。
ロープウェイで山頂駅に着いてからマイクロバス出発まで20分程待ったので、その分時間がかかってます。
あくまでも私がかかった時間です。
ゆっくり写真を撮りながらだったので、明らかに目安とされている時間より長くかかっていると思います。
ずっと行きたいと思っていた書写山円教寺に行く事が出来、新緑の時期だったので、緑が綺麗でしたわ!
身も心も洗われる思いがしました。満足です(^▽^)/
紅葉が有名なので、次回は紅葉の時期に来てみたいです!
書写山圓教寺重要文化財特別公開
・大講堂内部及び釈迦三尊像(国指定重要文化財)
・常行堂内部及び阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)
時間 :10:00~16:00